2015年7月22日
サスナビ!チャンネル

ISO14001の改訂で生物多様性への取り組みが義務化!?

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 こんにちは、レスポンスアビリティの足立です。今日は企業と生物多様性の話題です。

 なぜ企業が生物多様性に取り組まなくてはいけないのか? この質問にきちんと答えられる方は、残念ながらまだ少ないようです。

 それが故に、先日以下の記事ご紹介したWWFジャパンのレポートでも、自社の事業と生物多様性の関係性を正確に把握できておらず、適切な活動も行えていない企業が多いということなのですね。
「生物多様性を誤解している!? 日本企業の実態をNGOが明らかに」

 しかし、出来ていない企業が多いからと言って、自分たちもまだ大丈夫と考えるのは早計です。なぜなら、企業は自社の事業を継続するために生物多様性に取り組まなくてはいけないことがもう明らかになっているからです。だからこそ先進企業はこの課題に取り組んでいるのです。

ISO14001の改訂で、生物多様性への取り組みが求められるように…

 そしてこの秋、もう一つ取り組まなくてはいけない理由が増えました。それは… ISO14001の改訂です。11年ぶり3回目の改訂となる今回は、かなり大きな改訂になるようです。そしてその中ではじめて「生物多様性」と「生態系」という用語が盛り込まれ、活動が求められるようになるのです。

 ISO14001と言えば、日本国内だけでも20,000組織が認証を取得している大きな規格です。2015年版の発行により、どんな影響があるのか、企業は何をしなくてはいけないのでしょうか?

 そこでサスナビ!チャンネルでは、キーパーソンへのインタビューであるサスナビ・トーク12回目のゲストに、ISO14001のエキスパートである、インターリスク総研 環境グループ 上席コンサルタントの猪刈正利さんをお招きし、いろいろとお話を伺いました。

「サスナビ!425 猪刈正利さん (1) 9月のISO14001の大改訂では何が変わるのか?」

なぜISO14001が生物多様性なのか?

 しかし、なぜISO14001は今になって”突然”生物多様性を課題に含めたのだろう? そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこれは突然でもなんでもないのです。むしろ世界的な潮流にISO14001も従ったのだと言えそうです。それは、他の主要な規格の動きを見ればわかります。

「サスナビ!426 猪刈正利さん (2) 生物多様性を対象に含めているのはISO14001:2015だけではないのを知っていますか? 」

 ここまでで、「よし、わかった。やらなくてはいけないなら、やろう」と思われた方、でも、ちょっと待ってください。なんでもいいからやればいいというわけではありません。まさかここでいきなり、植林をしたりしないですよね!?

まずどこから手をつけたらいいのか?

 ISO14001というのは、環境管理の規格です。であれば、当然まずは自分たちが管理している対象、範囲において、生物多様性も位置づける必要があるのです。(そうでなくては、そもそも計画の中に入れられないですよね?)

 では、具体的にはどういうことから取り組みを進めていけばいいのでしょうか? それは以下の動画でご覧ください。

「サスナビ!427 猪刈正利さん (3) 生物多様性の取り組みを始める現実的な最初の一歩とは? 」

《レスポンスアビリティから関連のお知らせ》

  • とは言っても、どうしたらいいのかわからない。
  • 自社と生物多様性の関係性をしっかり理解したい。
  • 今の状況をなんとかしたい。
  • 生物多様性について一気に取り組みを進めたい。
  • 生物多様性もISO14001でしっかり取り組みたい。
  • 専門家からしっかり学びたい。

そう考える方に朗報です。↓
「企業と生物多様性、正しく効果的に取り組むための一日研修」

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