2014年7月17日
月の便り

本物のCSRへのお誘い(月の便り版)

 こんにちは、レスポンスアビリティの足立です。

 今回の記事は、少し前に「サステナブルCSRレター」でこの「サスナビ!」を紹介したものです。なので、重複感があってちょっと変だと思いますが、そういうことですのでどうかご了解ください。

本物のCSRへのお誘い

 こんにちは、レスポンスアビリティの足立です。明日の満月より一日
早く、CSRに関わる旬のメッセージをお届けいたします。

 以前からこのメールマガジンをお読みいただいている方は、今年最初
の号で「そのCSRは役に立っていますか?」というタイトルで私が書い
た記事を覚えていてくださる方もいらっしゃるかもしれません。

 CSRが日本に紹介されてから早10年、かなり進化・深化する一方で、
形骸化してしまったり、流行に左右されたり、そんなちょっとどうかな
と心配になるような状況も散見されます。

 そして一番心配なのが、CSRの課題が増える中で、CSRの重要性は大
きくなっているにも関わらず、CSR部の言うことが社内では必ずしも歓
迎されていない
、という状況です。

 つまり、「CSR部はいろいろとウルサイことを言ってくる」とか、
「CSR部は稼ぐわけではないのに、要求が多い」と思われてしまうこと
です。

 もちろんこれはすべて誤解です。CSRは経営にますます重要になって
きています
し、きちんとしたCSRを行なうことで業績にも良い影響があ
のです。

 実際、私たちは本業の役に立つCSRしかお手伝いしません。なので、
いまお手伝いしているのも、原料調達の安定化をはかることであった
り、サプライヤーとの協働であったり、企業価値を高めることであった
り、いずれも「役に立つ」CSRばかりです。

 例えば、このところ様々な原材料価格が高騰していますが、これらの
多くがCSRと密接な関係があります。CSRをきちんと行なうことでこう
した問題に効率よく対処できたり、リスクが管理できるのです。

 ところが、CSR部の方を除けば、多くの企業人はそのことを知りませ
。なので、「CSR部はウルサイことを言うだけで、役に立たない」、
「CSR部はコストセンターだ」などと、誤解されてしまうのです。

 私たちがふだんお手伝いしていることは本業に役立つことばかりで
す。なのに、CSR部の方々があらぬ誤解を受けたり、社内で評価されな
いのは大変不本意です。また、事業へ直接的に役に立つかどうか微妙な
CSRをまだ行っている会社があるとすれば、とても残念に思います。

 ですので、事業に役立つ「本物のCSR」をもっと世の中に広めたいと
考えて、先月から新しい情報発信を始めることにいたしました。前回の
《RAIからのお知らせ》でも少しご紹介しましたが、今日はあらためて
この「月の便り」を通じて正式にご案内させていただきます。

 本物のCSRのための情報サイト
 「サスナビ!」http://www.responseability.jp/susnavi/

 4ヶ月前から毎日動画を配信している「サスナビ!」チャンネルと同
じ名前ですが、こちらはブログ形式で、毎回読み切りのサラッと読める
記事にしていきます。

 「サスナビ!」の思いは、以下の記事からもお分かりいただけると思
います。もしこの考えに共感いただけるようであれば、ぜひブックマー
クをお願いいたします。

 「本物のCSRへのお誘い」(サスナビ!スライド版)

 あなたが訪問して下さることをお待ちしています!

初出:2014年7月11日発行 サステナブルCSRレター No.185

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