2014年6月25日
原材料調達

持続可能な原材料調達はこうする

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こんにちは、レスポンスアビリティの足立です。

持続可能な原材料調達のためにどうしたらいいのか?

これは実は、私たちのところに今もっとも多くご相談いただくテーマです。

CSRの教科書には、
CSR担当部署が行なうべきこととして
「持続可能な原材料調達」なんて書いてある場合は
少ないと思います。

「調達」なんだから、
それはCSR部ではなくて調達部の仕事と思われるかもしれません。

CSR担当部署が、そんな本業に関わることに口出し出来ない…

ピピーーッ!
はい、イエローカードです!(笑)

CSR担当部署は、「CSR」だけやっていれば良くて、
「本業に関わること」は、それぞれ担当の部署が…
そう思っていませんか?

「本物のCSR」は少なくともそうではありません。
本業の中で、
CSR的な視点、
CSR的な配慮を行なうことで、
リスクをしっかり管理し、
新たなチャンスを開拓する、
それが「本物のCSR」
ですからね。

おっと脱線してしまいましたが、
そういうわけで、
CSRの教科書には載っていないとしても、
原材料を持続可能に調達するということは、
「本物のCSR」の重要テーマ
です。(←ここ、ポイントです!)

そしてこの課題は、
調達部だけでは解決できないと思います。
(少なくとも現状の調達部では)

CSR部がイニシアティブを取りながら
調達部と一緒に取り組むべき課題
なのです。

持続可能な原材料調達の進め方

で、その持続可能な原材料調達にどう取り組むかですが、
おおよそ次のようなステップで行ないます。

1. どのような原材料を調達しているかリストアップする
2. 原材料ごとにリスクを分析する
3. これからどのような原材料をどのように調達するのか、
 持続可能な原材料調達の方針を作る
4. いつまでに持続可能な原材料調達を実現するのか、
 目標と行動計画を作る
5. 優先順位の高い原材料から、リスクに対処していく

1.は特に問題ないですよね?
ただ、すべての原材料を集中調達していない場合には、
データの整理がちょっと大変かもしれません。
しかし、良い機会なので、この機会に整理することを
お勧め
します。

2.は、かなり専門性とノウハウが必要な部分です。
なので、とても一口では説明できません。
なので… 今回は割愛いたします。ゴメンナサイ。

3.は、どういう状態であれば持続可能と呼べるか?という
観点から考えるとうまく行きます。
もちろん先行企業の方針も参考になります。が、コピペは
止しましょう。
同じように見えても、やはり個別に事情は異なるものだからです。
最終的に同じような方針になるのは構いませんが、
はじめからコピペというのはダメです。

4.は、他社の動向、特にグローバルな先進企業の動向が
参考になります。というか、参考にしてください。
残念ですが、日本は多くの原材料において、
周回遅れの状況
だからです。

5.当然ですね。リスクが高いなどの理由で、
優先順位が高いものから実施するべきです。
「できるものから」という考え方もありますが、
私は一部の例外を除いてお勧めしません。
それではリスク管理にならない上に、
コストパフォーマンスも悪いことが多いからです。
そう、「本物のCSR」は、事業に役立つかどうかにこだわるのです。
役に立つことから始めるのが、「本物のCSR」のやり方です。

具体的な事例があった方がわかりやすいと思いますが、
長くなってしまったので、
続きはまた明日!

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