6月1日からスタートしたコーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)、東証上場の全企業が対象となり、受け入れるのか、そうでなければ受け入れない理由を説明しなくてはなりません。”Comply or Explain”なのです。
実質的には上場企業であればこれに従わないということは有り得ないと思います。12月末までに提出しなくてはならない各社の「コーポレートガバナンス報告書」がどのようなものになるのか? 気になるところです。
スタートにあたっては、まずは外形的なところからということなのでしょうが、メディアでは社外取締役を複数置かなければ、そういう話ばかりが目立ちます。
あるいは、コーポレートガバナンス・コードのそもそもの目的は日本企業のROEを高くすることだが、日本企業は伝統的にROEを重視しない経営をしているのだとか、ROEなんて簡単に操作できる…とか、そんな論調もよく見かけます。
しかし、本質はそんなことなのでしょうか? 「本物のCSR」に取り組んで来たあなたなら、そうではないことにすぐに気付いたはずです。それでは、これが「本物のCSR」にとってとても大きなチャンスであることには気付かれているでしょうか? そしてそれをうまく活用しているでしょうか?
詳しくお知りになりたければ、以下のサスナビ!チャンネルをご覧ください。
「サスナビ! 390 コーポレートガバナンス・コードはCSRの実質的な義務化!? 」
いよいよ6月からスタートするコーポレートガバナンス・コードですが、その中身をご存じでしょうか? 新聞などでは社外取締役のことばかりが書きたてられていますが、実はその中身はCSRの実質的が義務化と言ってもいいようなものになっています。なぜでしょうか?
「サスナビ! 391 コーポレートガバナンス・コードの本質は第2章にあり! 」
コーポレートガバナンス・コードの第2章を読めば、これがいかにCSRと深く関わっているのかがよくわかります。今回はこの第2章と、そこに含まれる原則を一つひとつ見てみましょう。
そしてこれを読んでなるほどと思ったら、今度はあなたの会社の経営層にこのことをお伝えください。CSR部が社内で活躍する場面、存在感を増すチャンスです!
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