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自然資本インパクト分析サービス


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*誠に恐れ入りますが、本サービスの提供は終了いたしました。 こうした悩みを、「自然資本インパクト分析サービス」が解決いたします。

低予算・短期間であなたの会社の自然資本コストを概算します。

 「自社のサプライチェーン上の環境リスクや原材料調達のリスク管理に興味があるが、本格的な分析の前に、まずは概要を知りたい。」そういう御社のために、サプライチェーン上のリスクを可視化するための最初のステップを、時間とコストをかけずに行えるサービスをご用意いたしました。

 この簡易分析の結果、大きなリスクが見つからなければ詳細な分析はしないという判断も可能です。

自然資本インパクト分析の特徴

  1. サプライチェーン全体の環境負荷の推定
  2. 「リスクにさらされている自然資本」と同じ方法で分析
  3. GHG、大気汚染、土地・水質汚染、自然資源の利用、廃棄物、水使用の7要素について外部不経済を推定
  4. 売上に対しての外部不経済(インパクト比)を算出
  5. 負荷が大きい環境側面(水銀、水使用、VOC、廃棄物の埋め立てなど)のトップ10(直接・間接的負荷ごとに分析)
  6. スコープ1,2,3のGHGの排出量の推定
  7. 競合他社との環境パフォーマンスの比較


分析結果の例

サプライチェーン全体の環境負荷の推定
Environmentalimpact
自社操業とサプライチェーンの環境コストを6つに分類し、比較します。統一的な基準で評価しているので、どの環境要素が重要か一目で分かります。


サプライチェーンの環境負荷トップ10
Detail elements

サプライチェーンで発生している環境負荷のうち、影響が大きい要素とその経済的影響を明らかにします。




サプライチェーン全体のGHG排出量の内訳
Chart_GHGemission

GHGの排出量をCO2換算し、サプライチェーン全体での排出量とそのの内訳を推定します。



競合他社との環境パフォーマンスの比較
Environmentalimpact

競合他社との環境パフォーマンスを比較します。また、各社の売上に対する外部不経済の大きさも明らかにするため、会社の規模にとらわれずに環境リスクの大きさを判断できます。

※競合他社は、産業分類に則って自動で選定されるため、必ずしも希望通りの競合他社の情報をご提供できるとは限りません。


<特典> 専門家によるコンサルティング

簡易分析の結果を元に、専門家が自然資本と持続可能なサプライチェーン
マネジメントの視点から今後の取組み方を助言します。 このような疑問にもお答えいたします。
(コンサルティングの時間は40分間、場所は弊社とさせていただきます。)


<費用>
 
¥120,000(税別)

※Trucost社について

ロンドンに本拠を置き、世界各国から集めたデー タを基に、温室効果ガス、水、大気汚染、廃棄物 などの企業の環境負荷を分析する、この分野での世界的なリーディング企業です。先進的な事例としては、PUMA社の環境P&Lの算出が有名です。「自然資本プロトコル」の策定においても、主導的な役割を果たしました。



自然資本インパクト分析についてのよくある質問

自然資本インパクト分析はどんな会社でも受けられるのですか?
自然資本インパクト分析は、基本的にはS&PグローバルBMIに組み込まれている世界の主要銘柄企業(46ヶ国・約10,000社)が対象になります。2017年中には全銘柄をカバーする予定です。(上場企業対象)

インパクト分析は、お申し込みからどのくらいの期間で分析結果が出ますか?
すでにTrucost社にカバーされている企業でその年度のデータが存在すれば、基本的にはお申し込み書をいただいた翌営業日には分析結果をお渡しすることが可能です。カバーされている企業であっても対象年度のデータがTrucostのデータベースに入っていない場合は、Trucost社のデータベースに当該年度のデータが追加されるまでお待ちいただくことになります。

環境影響の網羅性について
自然資本インパクト分析では、すべての環境影響を計算し、それを6つのカテゴリ(大気汚染、GHG排出、土地・水質汚染、自然資源の利用、廃棄物、水)に分類しています。ですので御社の環境影響全ての中でもっとも重要なものが明確になります。

どのように環境コストを計算しているの?
Trucostは国際的に有名な学術機関の研究者をアドバイザリーチームに迎え、環境負荷を計算しています。その方法はPumaやNovo Nordiskを初めとしてすでに多くの企業が利用しており、世界でももっとも信頼性の高い計算方法といえます。

サプライチェーンはどこまでさかのぼっているの?
最上流までさかのぼっています。

GHGのような排出量の内訳(円グラフ)は他の項目でも出しているの?
直接操業、一次サプライヤー、二次以降のサプライヤーの排出量、などのように環境負荷の詳しい内訳を表示しているのはGHGのみになります。

競合他社などの分析を行える理由は?
本サービスのデータは、企業が公開している環境情報の他、アニュアルレポートや有価証券報告書などの財務情報も参照しており、これらの情報から競合企業の環境負荷を推定しています。また、その他にも不足しているデータについては企業に直接コンタクトをすることで情報を得ることもあります。

マテリアリティ分析との違いは?
※マテリアリティ分析についてはこちらをご参照下さい。

自然資本インパクト分析では企業の公開情報のみを利用しているのに対し、マテリアリティ分析ではご提供いただく実際の調達データをもとに環境コストを分析しますので、参照するデータの精度が異なります。また、自然資本インパクト分析では全ての産業の全ての企業を統一的な手法で評価しているのみになりますが、マテリアリティ分析では、産業や会社に固有の状況も踏まえて分析を行ないます。加えて、マテリアリティ分析では分析の内容もより詳しく、また競合他社もお好きな企業を選定していただけます。



サービス利用企業様の声

よくいただく声を多い順にご紹介します。

自然資本インパクト分析を行った成果

 自然資本の考え方をどのように利用すればよいか
 明確になった

 サプライチェーンのどこにリスクが潜んでいるかが
 分かった

 環境負荷の大きさを具体的にイメージできるように
 なった




分析してみてはじめてわかったこと

  投資家の視点から自社の環境情報を分析する方法
  社内関係者の効果的な説得方法
  サプライチェーンのリスクの重要性



お客様からいただいたコメントの一部をご紹介いたします。
(掲載にあたりお客様のご了解をいただいております。)

また、ここでコメントをご紹介している企業様以外でも、すでにたくさんの企業様にご利用いただいております。


自社の様々な環境影響をサプライチェーンを含めて評価し、全体像に触れることができた。今回特定された環境影響について取り組みを考えたい。
旭化成株式会社
環境安全部
LCA専門委員会委員長
中橋順一様



環境影響が経済単位で定量化できる事がわかり、また社内関係者に自然資本リスクの重要性を説明できるようになった。今回分かった自然資本の考え方の利用方法をもとに、重点課題の特定に役立てたい。
横浜ゴム株式会社
CSR・環境推進室
金澤厚様



サプライチェーンの各環境インパクトの大きさを定量できたので、今後はインパクトの低減に取り組みたい。

株式会社LIXIL
CSR・環境経営推進部
CSR推進グループ グループリーダー
小野聡志様



財務と非財務の情報がマージされた新しい指標が事業の役に立つことがわかった。今回の結果を事業・調達・生産戦略部門へ紹介したい。

日立建機株式会社
環境推進室
主任技師
大平修司様





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