あなたの会社をこれからもず~っと継続させたい、そう本気で考える経営者の方へ
会社経営の常識がこの10年でガラリと変わったことにお気づきでしょうか?
性能が良ければ、良い商品を作れば、価格が安ければ… それだけでは売れない、適正な利益が上げられない。
経営者の方であれば当然お気づきだと思います。実はこの傾向は日本だけではなく、世界的にも、また企業規模を問わずにそうなのです。
そうした中、世界中の先進的な企業は「サステナビリティ」や「エシカル」を競争軸に据え、これまでとは違うアプローチを展開するようになっています。
最近、SDGsやESGという言葉を新聞紙上などでよく見かけると思いますが、それはまさにこういう世界的なトレンドの上にあります。
そして、その中心にある考え方が「サステナビリティ」です。
レスポンスアビリティではサステナビリティの考えを軸にした「サステナビリティ経営」のお手伝いをしていますが、その一環として、サステナビリティについての最新情報やサステナビリティを日々の経営に落とし込んだ「サステナビリティ経営」に関するヒントをお伝えする「サステナビリティ経営通信」(略称「サス経」)をご希望の方に無料でお届けしています。
経営者の方はもちろんですが、経営者をサポートする方や、社内でサステナビリティを推進するCSR部等の部署の方々にもお薦めいたします。
サステナビリティ(持続可能性)、SDGs(持続可能な開発目標)、ESG、CSR、CSV、サプライチェーン…
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最新号の記事は「サスナビ!」でご覧いただけます。足立の各記事は「月の便り」シリーズに改題しております。
過去の巻頭言は以下からどうぞ。
巻頭言
【No.185】『本物のCSRへのお誘い』
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【No.185】 2014年07月11日
『本物のCSRへのお誘い』
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こんにちは、レスポンスアビリティの足立です。明日の満月より一日早く、CSRに関わる旬のメッセージをお届けいたします。
以前からこのメールマガジンをお読みいただいている方は、今年最初の号で「そのCSRは役に立っていますか?」というタイトルで私が書いた記事を覚えていてくださる方もいらっしゃるかもしれません。
CSRが日本に紹介されてから早10年、かなり進化・深化する一方で、形骸化してしまったり、流行に左右されたり、そんなちょっとどうかなと心配になるような状況も散見されます。
そして一番心配なのが、CSRの課題が増える中で、CSRの重要性は大きくなっているにも関わらず、CSR部の言うことが社内では必ずしも歓迎されていない、という状況です。
つまり、「CSR部はいろいろとウルサイことを言ってくる」とか、「CSR部は稼ぐわけではないのに、要求が多い」と思われてしまうことです。
もちろんこれはすべて誤解です。CSRは経営にますます重要になってきていますし、きちんとしたCSRを行なうことで業績にも良い影響があるのです。
実際、私たちは本業の役に立つCSRしかお手伝いしません。なので、いまお手伝いしているのも、原料調達の安定化をはかることであったり、サプライヤーとの協働であったり、企業価値を高めることであったり、いずれも「役に立つ」CSRばかりです。
例えば、このところ様々な原材料価格が高騰していますが、これらの多くがCSRと密接な関係があります。CSRをきちんと行なうことでこうした問題に効率よく対処できたり、リスクが管理できるのです。
ところが、CSR部の方を除けば、多くの企業人はそのことを知りません。なので、「CSR部はウルサイことを言うだけで、役に立たない」、「CSR部はコストセンターだ」などと、誤解されてしまうのです。
私たちがふだんお手伝いしていることは本業に役立つことばかりです。なのに、CSR部の方々があらぬ誤解を受けたり、社内で評価されないのは大変不本意です。また、事業へ直接的に役に立つかどうか微妙なCSRをまだ行っている会社があるとすれば、とても残念に思います。
ですので、事業に役立つ「本物のCSR」をもっと世の中に広めたいと考えて、先月から新しい情報発信を始めることにいたしました。前回の《RAIからのお知らせ》でも少しご紹介しましたが、今日はあらためてこの「月の便り」を通じて正式にご案内させていただきます。
本物のCSRのための情報サイト「サスナビ!」
4ヶ月前から毎日動画を配信している「サスナビ!」チャンネルと同じ名前ですが、こちらはブログ形式で、毎回読み切りのサラッと読める記事にしていきます。
「サスナビ!」の思いは、以下の記事からもお分かりいただけると思います。もしこの考えに共感いただけるようであれば、ぜひブックマークをお願いいたします。
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