環境省は、2009年に策定した事業者のための『生物多様性民間参画ガイドライン』を8年ぶりに改定し、12月8日に第2版として公表しました。
第2版の策定にあたっては、弊社代表の足立も委員会メンバーとして携わりました。
ガイドラインは、生物多様性活動に事業者の参画を促すことを通じて、生物多様性の保全と持続可能な利用を促進することが目的です。
第2版での主な改定のポイントは、次のようなものになります。
1. 生物多様性に関する最近の動向(SDGsの採択、ESG投資の拡大等)を追記し、事業者に生じうるリスクとチャンスについて解説
2. 企業活動は生物多様性に影響を及ぼすだけでなく、その保全等に貢献できる面があることについても解説
3. 業種別に、原材料調達、生産、加工等の事業活動ごとの「活動と生物多様性の関係」を明記
4. 体制構築や目標設定などの取組ごとに、キーメッセージ、考え方、実践のためのヒント、事例等を明記
詳しくは、こちらまで (環境省 Webサイトへ)