▼木材サプライチェーンの違法リスクとデューデリジェンス
日本は先進国の中で違法リスクの高い木材の割合が最も高いと指摘されています。
そんな中で木材を取り扱う企業が自らのサプライチェーンにひそむリスクを排除するためには、違法性リスクのデューデリジェンス(DD)を実施することが求められます。DDは、欧米等の法規制において重要な要素と位置づけられており、現在議論が進んでいる日本の違法伐採対策の新法において論点の一つとなっています。
G7農業大臣会合の直前に開かれる本セミナー第1部では、マレーシア・サラワク州、中国から日本に輸入されている木材製品の違法リスクの現状と、違法リスクを排除しきれていない日本企業の対応を明らかにしたレポートを、海外の2つのNGOが同時に発表します。
第2部では、日本企業がDDを実際にどのようにすればいいのか、日本とEUの専門家からそれぞれ解説・提案いただきます。
木材製品等を生産・供給する企業はもちろん、利用・購入する下流側も含めた木材のサプライチェーンに関わる多くの企業の担当者の皆さまのご参加をお待ちしております。
◆日時:2016年4月21日(木)13:30〜17:00
◆場所:航空会館201号(〒105-0004東京都港区新橋1-18-1)
◆参加費:無料(要申込)
◆主催:グローバル・ウィットネス、環境調査エージェンシー(EIA)、FoE Japan地球・人間環境フォーラム
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