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スラウェシ生物多様性セミナーに代表足立が登壇しました

セミナー | 2026/01/20

一般財団法人 地球・人間環境フォーラム主催の1月13日に開催された「生物多様性とビジネス―“進化のるつぼ”スラウェシの熱帯林と再エネの隠れた関係」に、代表足立が登壇しましたのでご報告いたします。生物多様性の専門家の立場からコメントさせていただきました。

今回登壇したセミナーは、インドネシアのスラウェシ島の保全をテーマとしたものでした。

気候変動と生物多様性はどちらも企業にとっての重要課題ですが、生物多様性の数値化や評価は難しく、何をすればよいかわからないという声もよく聞かれます。特にサプライチェーンが長い場合、原料生産地の生物多様性を適切に評価することが極めて重要です。

「24時間安定供給可能な再エネ」として注目されているバイオマス発電は、日本では燃料の75%が輸入され、近年インドネシアからの木質ペレットが急増しています。代表的な生産地スラウェシ島では、熱帯林が伐採され日本向けペレットの原料となっています。

スラウェシ島は地理的な孤立性が高く、哺乳類の9割、両生類の8割がそこにしかいない固有種で、絶滅危惧種も多く存在する生物多様性ホットスポットです。「進化のハイブリッドゾーン(交雑地帯)」が複数存在し、現在でもサルやメガネザルの新種が生まれる可能性を持ち、進化の謎を解き明かすためにも極めて重要な場所です。


セミナーのアーカイブ映像はこちらからご覧いただけます。(YouTube、GEF地球・人間環境フォーラム提供)