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2026年 新春のご挨拶 from 足立直樹

おしらせ | 2026/01/01

あけましておめでとうございます。
謹んで新年のお祝いを申し上げます。

2026年を迎え、私たちは21世紀の次の25年の入り口に立っています。

この四半世紀を振り返ると、新しい世紀に入ったと言いながらも、
世界も日本も、「このまま進めばよい」という前提の上に成り立っていた時代だったように思います。

その前提がもはや通用しないことが、2025年にははっきりと見えてきました。

世界では共通のルールが揺らぎ、日本では人口減少や地域の課題が、将来の話ではなく現実のものになっています。

政治や経済も含め、私たちはいま、大きな転換点に立っています。

けれども私は、これを悲観的に捉える必要はないと思っています。
なぜなら、これまで「当たり前」とされてきたやり方が通用しなくなったからこそ、新しいやり方を試す余地が、ようやく開かれたとも言えるからです。

昭和100年、戦後80年。
昭和のやり方が終わったことは、はっきりしました。
だからこそ、次の時代は、私たち自身の手で形づくる番です。

そのために大切なのは、
完璧な答えを待つのではなく、
考え、決め、まず小さく試してみることだと思います。

私自身、この先の社会に、確かな手応えを感じています。
AI、微生物、そして再生(regeneration)…
これらの分野では、
大きな計画を上から押しつけられるのではなく、
小さな取り組みがつながり、自然に広がっていく動きがすでに始まっています。

それは、柔らかく、自由で、
そして「やっていて楽しい」と感じられる社会の兆しでもあります。

2026年は、一気に何かを成し遂げる年でなくて構わないと思うのです。
けれど、どの方向に進むのかを、自分たちの意思で選び始める年にはしたい。
 その一歩一歩が、次の四半世紀を形づくっていくはずです。

今年も、考え、試し、学びながら、
一緒に前に進んでいけたらと思います。

この一年が、皆さま一人ひとりにとって、
手応えと成長を感じられる、実りある年になることを心から願っています。

 2026年 丙午 新春

  サステナブル経営アドバイザー
  足立直樹